まま部ライターめぐです。
時間をかけて作ったものも、「これいや!食べない!お菓子欲しい!」と言われるとガックリしますよね。
困った偏食!ご飯を食べなくなった原因は?
息子がご飯を食べずにお菓子を欲しがるようになってから、「なんでだろう」と思い原因が浮かばなかったのでググってみました。
そこでわかったことは、前提として『子供は偏食になりやすい』ということ。
そして偏食にはいろんな理由があること。
考えられる原因
- 大きさ、硬さ、形が食べにくいことから嫌いになる
- 食べ方、座り方などを大人に注意されるから食べる時間が嫌になる
- 極端に熱い、冷たいものが不快
- 初めてみる食べ物は怖い
- 間食が多くてお腹が空いてない など
我が子に当てはまるのは、「注意されるから嫌になった」「間食が多い」部分かなと感じました!
子供が偏食になると、作っている大人としては「自分の作り方が悪いのかな、味付けがダメなのかな」と自身を責めがちだと思います。
私もそうでした!
でも、原因はその部分ではないことが多いです。
調べていて偏食に対して気持ちがラクになった内容がありました。
偏食に対する考え方
- 今は栄養バランスなどを考えすぎず、食べられるものでOK!
- 食が細い子は我が子だけじゃない!
- どんなに素晴らしい料理人が作ったとしても、食べない子は食べない
- 人間の本能で、「苦味・酸味」などがある食べ物は体が避けるようになっている
- 食事は楽しい雰囲気が1番効果的!
これらを見て、少し気持ちがラクになりませんか?
原因から対策したこと
それでは、我が子が偏食になった理由として考えられる原因から、実際に対策したことをご紹介します!
食事の際に上手に食べられなくても、なるべく注意しない!
今までは、「ちゃんと座って」「前向いて」「こぼさないようにお皿持って」「これから食べたら?」など、食事の際に大人がいろいろ口出ししすぎていました(汗)
その注意が「食事は楽しくない」にしてしまっているのだとしたら、なるべく自由に食べさせて「食事は楽しい」と思ってもらおう!と思いました。
無理やり食べさせようとしても、余計食べなくなる
本当にこの通りだと思います。
偏食っ子はとりあえず、食べられるものだけでも食べてくれたらOK!でいいんだなあと。
好きなものを食べて、食事を楽しいと感じて、大人がいろんな食べ物を美味しそうに食べていたら、そのうち興味が出てきます。
我が子もあれこれ言わないようになってから、ちょっとずついろんなものを食べてくれるようになりました!
ごほうびを与える
もしも苦手なものを頑張って食べられたら「これ食べられたから、好きなお菓子1つだけあげるね」とご褒美を用意しました。
すると、次の日から「これ全部食べたら、○○(お菓子?)」と聞いてくるようになりました(笑)
お菓子の与えすぎは心配ですが、そのご褒美もとても少量です。
食事をバランスよく食べてくれるなら、それもありだと思っています!
ごほうびのお菓子例
- コロコロビスケッチョ →1日につき3粒だけあげてます
- アンパンマンキャラメルコーン →お皿に少しだけ出してあげてます
- 無添加スティックゼリー →1日1本あげてます
- メイシーちゃんのぶどうゼリー →1日1個あげてます
上記全てあげる訳ではなく、基本1日1種類(夕食後のみ)です!
食べられたら褒める・一緒に喜ぶ
もしも子供が嫌いなもの・苦手なものを食べられたら「ちょっと大げさに褒める」ことをしてあげます。
「うわー!!!すごいね!!!○○食べられたね!」
そして、一緒に喜び大人が嬉しいことを伝えます。
「食べてくれて、ママ嬉しいよ!!」と。
すると子供はとても嬉しそうにします。
これが、結構効果的だなと感じます(^^)/
料理のお手伝いやお皿によそう体験
これは2歳〜3歳児の特徴かもしれませんが、いろんなことを「自分でやりたい」時期です。
それを活かして、お料理のお手伝いをしてもらったり、ご飯を自分でよそってもらいます。
我が子には夕飯を毎日のように自分でよそってもらっています。
「自分で量を決めて、自分でお皿へ入れる」自分で選択したからか、苦手なものも食べてくれました。
そして初めて自分でよそった日から、毎日のように「自分でやる!お皿入れる!」と積極的にしてくれます。
間食を減らす
我が家は子供が目につくところにお菓子を置いていました。
まずお菓子を目につかないところへやり、お菓子の存在を思い出さないように意識しました。
そして、もしお菓子を欲しがっても基本的には「ご飯に響きそうな時間にはあげない」を徹底します。
今まで間食が多かった場合、急にそれをしてしまうと子供も対応できないと思いますので、まずは量を減らすことから始めます。
大人も今まで間食していた人が「今日から間食なし!」となるとしんどいですよね。子供も同じです!
少しずつでいいので、間食の機会を減らす→間食の量を減らす→間食を15時だけにするなど改善していけたらいいと思います!
食べられなくても、料理はこれまで通りに
もしも、色々対策をしているけど「まだ全然食べてくれない」という場合もそれでOK!
今まで通り、食べられるものに加えて「食べられないもの」も食卓に出しましょう。
それを今は食べられなくても、そのうち周りを見て「食べてみようかな?」と思ってくれる日がきっときます!
食べないから作らない、食べないから出さないというのは避けましょう!
ちなみに・・・我が子も食べられた!野菜を使ったレシピは下記をご覧ください!
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まとめ
いかがでしたか?
簡単に振り返ります。
偏食克服の対策
- まずは「食事=楽しい」の雰囲気づくりから
- 食べ方などの注意は二の次!
- 食べられたらご褒美&大げさに褒め、嬉しい気持ちを伝えよう
- 自分でお皿へよそう体験をさせよう
まずは雰囲気作りから、ぜひ試してみてください!